🗓 2021年01月30日

ローソンの大ヒットパン

 
 3か月の定期健診で行く病院の帰りには付添いの女房と外食をすることが慣例である。私は「うしわかまる」のカキフライ定食か安倍晋三も食べたという「トン亭」のロースカツ定食を食べたいという。するといつも血糖値が上がるからと言って否定する。その日も私の好きなものを却下して、「テレビで宣伝していておいしそうだから。」と言って回転すしに連れていかれた。付添いのご褒美であるから女房の意見を聞いてその言に従った。ところが何を食べてもまずい。テレビで宣伝していたネタももう忘れた。女房も覚えていないという。「もう二度と来るか」と女房には言った。
 その件があり、女房がテレビの宣伝で洗脳された食べ物を絶対に食うまいと決めていた。
 それが昨日、糖質を抑えたパンがローソンで販売されているという。またテレビの宣伝に惑わされているなと思いながらも近くのローソンに向かった。前科があるためか女房は車から降りず、「あなたが買っていらっしゃいという。」パンが並ぶ棚に行くとブランのパンは一つだけだった。店員は「テレビで宣伝しているので、瞬間に無くなってしまった。」という。一つ食べたら美味しかったので、今日白虎隊記念館に行った帰り、近くのローソンで「ブラン」のマークがついているのを全て買ってきた。それが添付の写真である。「おいしく楽しく・・」のシールの横に「糖質4.7」「植物繊維 5.8g/1個」などの表示がある。さあ食べるぞと思った瞬間「いくら糖質が少ないと言ってもたくさん食べては体に悪い。」と言ってレジ袋ごとどこかに隠してしまった。あらかじめ一袋はポケットに入れておいたので食べることができたが、味も本当においしい。小ぶりだが確かにうまい。

(文責:岩澤信千代)