今年はいやおうなく衆議院選挙が行われる。選挙といえばポスターである。多くの国会議員が菅首相と一緒の写真を嫌がっているらしい。議員は落選すればただの人である。収入も途絶える。恒産がある議員は生活できるが、そうでない議員は無収入となる。人気のない菅首相のもとで選挙をやって負けたら大変だ。誰も一緒に写ったポスターなど敬遠したくなる気持ちは痛いほどわかる。東京オリパの前の選択かオリパの後かいずれにしても人気のない首相に選択肢はそうない。自民党不利の予想が多くなると「菅おろし」も出て来るかもしれない。

政治家は人気がなくなるとどうしようもない人種である。高等遊民・特権階級であるような振る舞いをする勘違い議員も多いが心して対処せよ。

（文責：岩澤信千代）