🗓 2021年10月23日
会津若松市の発表によると10月20日現在のワクチン接種状況は、65歳以上の方の97.1%、12歳から65歳未満の方の83.1%が予約申込みをしている。
この数字は、いかに会津若松市民は他人に感染させ迷惑にならいよう気配りをしている証左である。
これだけコロナ感染者数が激減すると菅首相の判断はもったいなかった感じがする。岸田候補の自民党役員任期の話が出て、ガースーは二階堂幹事長切りに動いてしまった。水鳥に驚く平家のようだと私は表現したが、あの場面で厳しい環境だが応援を頼むと二階幹事長に頭を下げていれば。おそらく再選できたのではないかと思っている。安倍晋三を含めたスリーAも菅再選のつもりだったのではないか。総裁の首を替えないと選挙を戦えないと3回生以下の議員が騒いでいたが、これだけ感染者が沈静化すると国民感情もいくらか和らいでいたような気がする。自分を押し上げてくれた恩人を自己保身のために切り捨てるとはいかがなものかと思っている。
いずれにしても、自民党の総裁は替わった。全国の立候補者の弁はコロナ化で何もできなかった。申し訳ない。米価下落で農家の皆さんは苦労されているでしょう。苦境については随分理解しています。などの弁明が多い。
自分が国会議員に当選したらどういう活動をするか?自分が所属する党は日本国をどういう方向へ導きだそうとしているか全く見えてこない。自民党総裁がビジョンを示せないのであるから各論を言えないのが当然である。
それでも中間予想では自民党の単独過半数と言っている。さもありなん野党が弱すぎる。でも全国に10か所くらいその時々により与党が勝ったり野党が勝ったりするところがあるらしい。特に埼玉県は入れ替わりが激しいらしい。
その方が国会議員に緊張感をもたらしてくれるのでいいかもしれない。国民のことを真面目に考えて政治活動をしてくれるだろう。
(文責:岩澤信千代)