🗓 2022年08月11日
岸田文雄内閣総理大臣は私と同大学・同学部なので、出来るだけ長く日本国のリーダーであってほしいと思っている。
でも、なんだこの内閣改造人事は?自己保身内閣ではないか?
派閥の推薦人事の丸のみではないか。岸田首相は第4の弱小派閥の長であるからやむを得ないのか。派閥のバランス人事そのものではないか。ウクライナ問題から台湾有事の連想、コロナウイルスの終息、天然ガスなどの資源不安。日本を取り巻く環境はかってないほどの厳しい環境にある。果たして適材敵所の人事といえるのか。他に有能な人材は自民党にはいないのか。「昔の名前で出ています」かって流行った歌謡曲の歌詞みたいだ。
9月予定だった組閣が8月10日に早まったので、旧統一教会との関係についての身体検査は間に合わなかったようだ。「政治家個人が自分で調べろ。関係があったのがわかったら今後清算しろ。」と岸田首相は発言した。裏を返せば今までの旧統一教会との関係は不問にする。今後は関係を清算しろということである。
首相自身はどうなのだ?お金を出していないか・秘書がイベントに出席してないか自分の事務所は調査したのか?
もし仮に任命権者の首相が幾何かも旧統一教会に関与していたら、内閣支持率は急落ですよ。
今後コロナ罹患者が減少しなければ、致命傷になりますよ。ウクライナ問題で連想するように国防策など難問山積みの危機的な日本なのですよ。次の衆院選までの「ゴールデン3年間」で日本を守る手を打てるのですか?総じてテレビのコメンテーターは今回の改造人事を評価するものは少ないようだ。かつて待機組で大臣になった福島県選出の議員は稚拙な国会答弁をしたために力量不足が露呈し、この前の選挙では惨憺たる得票数で退場命令が有権者から示めされた。当選回数が多いだけの大臣待機組の中には玉石混交でつまらない人物も多い。
今、難局の中に日本は置かれている。櫻井よしこ先生の講演が待ち遠しい。
(文責:岩澤信千代)
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