🗓 2023年03月25日
安倍派所属の萩生田光一政調会長、世耕弘成参院幹事長、松野博一官房長官、西村康稔経済産業相、高木毅国対委員長の5人の名前を挙げ、投票やくじ引きで決める案に言及。
誰が言ったのか?オリンピック組織委員会会長を首になった森喜朗会長である。安倍晋三の前の元清話会会長である。くじ引きとは誰でもいいといううことだ。派内の意見を集約できないということと同義語である。個性の強い安倍晋三の跡をまとめきれる人物がいないということだ。自民党の次期総裁選で左右するのは派閥である。総裁が一国の首相になる。ウクライナ訪問で得点を挙げたと勘違いしている岸田首相は衆議院選挙解散を考えているのではと議員はやきもちしている。
議員は落選すればただの人。収入も名誉も途絶える。野党が選挙準備態勢になっていないというのも解散説が出る所以であろう。サル山のボスを決めるがごとくあたふたしている安倍派は混とんとしている。サルの集団は力の強いボスが選ばれるが、安倍派にはその強い議員がいないから、くじ引きの話が出ている。政権に未練があるだろう菅元首相がグループ拡大に動けば安倍派は間違いなく草刈り場になる運命ではないのか?
(文責:岩澤信千代)