🗓 2025年04月09日
[8日 ロイター] – トランプ米政権で「政府効率化省(DOGE)」を率いる実業家イーロン・マスク氏が先週末、トランプ大統領に新たな関税措置を撤回するよう進言したが聞き入れられなかったと、米紙ワシントン・ポストが7日、関係者2人の話として報じた。
あったりまえだろう。トランプがマスクの意見など聞くものか。大統領選で資金を出してくれたから論功行賞で特別政府職員にしたに過ぎない。国民に選挙で選ばれた大統領と比べてただの民間人だ。トランプは目立ちたいだけなのだ。関税攻撃がグレートアメリカに直結するとは誰もが思っていない。副作用の方が米国民に与える影響は大きい。問題はいつトランプが気付くかだけである。気付かせてくれるスタッフが周りにいないのが問題だ。ルビオくらいがまともなことを言っている。「殿、ご乱心」と思っていても自己保身のためにスタッフは見て見ぬふりをしている。
(文責:岩澤信千代)