🗓 2025年10月12日

 公明党が野党間協議に動く。さあて高市総裁は日本国総理大臣になれるか。ガラスの天井は破れなくなるのでは?

 ここで玉木が覚悟を決めなければ、次回選挙で国民民主の票は離散するだろう。自分が総理になって政策実現を図るのが手っ取り早いのではないか。それをしないのは有権者に対する裏切りだ。自民党のせいにしないで自分でやればよいからだ。減税・国民の暮らしを良くするには財源が必要だ。財務省のレクチュア―を受けてしっかり対応すればよい。

 玉木よ、腹をくくれ。安保法制・原発など、これから協議していくと文書に明記していけばよい。

 立憲も一枚岩でなく50名程度のサンクチュアルなるグループが存在するようだ。自民党も小泉新党で分裂するかもしれない。

 麻生はウルトラCの技を駆使して、高市を自民党総裁にしたが、公明党の離脱により政権交代迄進むと思っていなかったのだろうなあ。高市は総裁選当選の後、与党を組む公明党でなく国民民主党に挨拶に行った。高市の公明軽視だ。公明党はこの「下駄の雪」扱いを改めて認識させられた。

泥船の船頭を争い熾烈な1週間が始まる。株式市場は高市トレードの巻き戻しが始まる。シカゴ(CME)日経平均は2000円安で終わった。東京市場は3000円安くらいあるのでは。高市の化けの皮がはがれる瞬間である。

(文責:岩澤信千代)