🗓 2025年11月06日
コメ卸最大手・神明ホールディングスの藤尾益雄社長が4日付の朝日新聞で「新米の販売に急ブレーキがかかっている。全く動かないと言ってもいい」と現状を語った。そのうえで、取引先のスーパーで「一番売れているのが、米国からの輸入米で、次が備蓄米」と、いびつな状況を明かしたのだ。(日刊ゲンダイ)
あまり味が変わらなければ、外国産も古米でも同じだ。米が高ければうどんやスパゲティの小麦粉もある。米価高騰が続けば消費者の反乱がおきる。当たり前のことだ。値上がりを見越して高い価格で集荷している業者は資金繰りに窮して投げ売りを始める。十分にあり得るシナリオだ。
(文責:岩澤信千代)
