🗓 2025年11月23日
郷土愛の強い私にとって、福島の大波3兄弟の不振の11月場所は面白くなかった。若元春が勝ち越しを決めたことだけが救いだった。ところが昨日2横綱が敗れ、俄然状況が変わった。つまみとビール片手にテレビにしがみつく羽目になった。
大の里・豊昇龍・安青錦が3敗で並んだ。この3者の優勝争いになったのである。当然戦乱の祖国ウクライナから遠く離れて日本で活躍している安青錦を応援する。そしてまた大関昇進がかかっている。新入幕以来5場所連続11勝している。
直前の場所合計33勝が大関昇進の条件をクリアしているのだが、起点が前頭で小結・関脇でないので優勝が必要だという意見が審判部にあるようだ。相撲内容を見ていれば当然大関の力はある。ごちゃごちゃ言わずに昇進を認めてというのが私の意見だ。が一方では、安青錦が自力で優勝して大関の地位を獲得するものと信じている。
余談だが総理大臣杯を女性初の高市首相が授与するか注目されていた。伝統として女人は土俵に上がれない。21日に高市首相はG20サミットに出席するために南アフリカに旅立った。運よく日本の伝統と向き合うことが避けられた。女人禁制の伝統を残すべきだろうか。同じく女人禁制だった高野山などはすでに解禁している。国技の大相撲いつまで女人禁制を続けるのか?女性天皇を含め時代遅れの議論ではないか?愛子天皇で良いではないか?立派に皇室外交をしている。
(文責:岩澤信千代)
