錦織圭が奇跡を起こすことを願ったが、残念ながら敗退した。昨日から試合開始時間が午前11時から午後3時に繰り下げられた。錦織VSジョコビッチの試合は18時から開催された。試合後、ジョコビッチは「快適だった。」と嘯いた。高温でダメージを受け暑さに強い錦織の勝利を望んだが、私の浅ましさは見事に粉砕された。

さて、今日の11時25分から母校会津高・早稲田の後輩がハードル競争に出場する。佐藤敦之が北京オリンピックマラソンに出走したときは、雨天にもかかわらず、鶴ヶ城本丸で早稲田大学応援部とともに大型スクリーンを見ながらパブリックビューイングをしたときのことを思い出した。その時体調不良（腸炎）の佐藤敦之は完璧なビリであったが、完走後（76位）トラックに向かいお辞儀をした姿が、今でも目に浮かぶ。

今回はコロナ禍の為テレビ観戦であるが、決勝まで進んで欲しいと切に願うのみだ。メダル数はもとより日本人選手の日の丸を背負うプレッシャーと笑顔と涙でインタビューに答えるアスリートにただただ賞賛をおくる。

（文責：岩澤信千代）