🗓 2025年09月01日

日経新聞・テレビ東京の8月末世論調査である。内閣支持率が上昇だと。

敗因の最たる原因は安倍派議員だが、石破首相が裏金疑惑に対し国民が納得するをしたのか。何もしていないではないか。今度の選挙で裏金該当議員の選挙区に小泉元首相のように刺客を送れ。

総裁選前倒しに対しては斎藤氏を含む21人の副大臣・政務官が賛成する考えを明らかにしている。47都道府県連では賛成に舵を切っているところも出てきた。

このことは自民党議員と国民の考えに乖離があることの証明ではあるが、意識的にマスコミが権力に寄りそっているかもしれない。議員が賛成すれば有権者の意見と違うということになる。記名式であるから、私の投票した先生と俺の意見は違う。当然総選挙にでもなれば、有権者は離れる図式ではある。

 民意と違う総裁選前倒しとなれば自民党から票が離れる。私の予想だが石破は衆議院解散を断行するかもしれない。少なくとも脅迫材料にはしている。選挙基盤の弱い議員などは反対すれば冷や飯を食わされる。

 小泉元首相と会食したのは郵政解散のことを思い出させようという作戦だ。いずれにしても森山幹事長の出方次第だ。総裁に遺留された、あるいは国民の意見は石破内閣辞めるなであるから、責任を持ってこれからも職務を果たすとか何かこじつけを考えるだろう。

 別の世論調査で、次の総理の調査では1位小泉進次郎、2位高市早苗だそうだ。びっくりしたのは政党支持率だ。国民・参政党が11%、立憲民主は7%である。国民・参政が躍進とどまらず、立憲民主は浮上できずの図式が定着しつつある。

(文責:岩澤信千代)