🗓 2025年10月12日
自公連立崩壊後の自民党高市総裁と公明党斎藤代表の記者会見で両者の資質の問題が明るみになった。高市は相手の非を責めるのみであったのに対し、斎藤代表の説明は主張の正しさに加え人柄がにじみ出ていた。立憲の辻本清美などべた褒めだ。高市は萩生田の人事撤回を示唆したようだが、単なる一週間引き伸ばしのみの返答だった。公明党は1年前から主張していてならかの前向きな返答は自民党からなかったという。
国民民主の玉木には総理大臣になる覚悟はないと思う。財務省の役人だっただけに国のかじ取りの困難さは熟知している。だからこそああだこうだと言って立憲にハードルの高いボールを投げ続けている。せいぜい財務大臣の椅子を自民党に要求しているレベルだろう。
問題は宗教と深く関わっている政党の代表が日本国総理大臣になれるかどうかという一点に尽きる。あの真摯な態度が国民の不安を一掃できるかだ。公明党の方が26年間も与党であったので政権運営ノウハウは国民民主などよりかなり上回る。立憲には玉木と榛葉しか人材がいない。デージンになれる人はほかにいる?
(文責:岩澤信千代)