🗓 2021年03月05日

ゴチ広報官の後任に外務省の副報道官の小野日子(ひかりこ)氏に決定した。ゴチ報道官は病気を理由に辞職したが、現職官僚の時にまたもやNTTからも高額接待を受けていたことが判明した。谷脇康彦総務審議官も一緒だったという。谷脇氏はすでに東北新社で20%の減給処分を受けたが、こちらの「国家公務員倫理規定違反」に対してはどういう処分がされるのだろうか。「あそこが接待しているなら、うちも」ということが民間会社の生き残るための大きな選択である。大半の許認可企業がこの二人を接待している可能性大である。今後極悪人官僚の悪さが連鎖して明るみに出てくる可能性がある。
 その中で日子(ひかりこ)という明るい名前の広報官が登場するのは我々国民にとっては喜ばしい。そして舛添氏に言わせると「外務省は業者に密接にならない官庁」だとの事である。在外公館の裏金作りがあぶりだされるとヤバいという危惧はあるが、他官庁と比べて接待疑惑の罠にはまる可能性は低いという。
 いずれにしても、暗い話題から抜け出して春の明るい「日差し」を我々国民は望んでいるということを政府は肝に銘じて欲しい。

(文責:岩澤信千代)