🗓 2025年03月25日
こういう対戦カードが悩ましい。聖光学院VS早実。早実は私の出身大学の付属高校であり、聖光学院は郷土福島の野球名門高校だ。私の従弟は野球をやっていて日大三校と早実に合格して早実に進学した。小室哲哉と同じクラスメートだ。私が在学していたころは準係属高校で成績上位3分の1しか早稲田大学に進学できなかったが、現在は100%近く進学できるという。
横綱・総理大臣・甲子園の優勝旗は福島の悲願だ。大波3兄弟は年齢からいっても大関どまりだろう。「白河の関以北は一山百文」と長い間言われてきた。白河の関は北海道の駒大が超えたが飛行機でだった。仙台育英の時は新幹線であっという間に福島を通り過ぎ仙台に向かった。
どちらが勝っても喜べるので贅沢と言えば贅沢な話なのだがよりどちらを応援するか結果が出るまで気が気ではない。知人が言っていた。「娘が早稲田法学部に入ったので、ラグビー早明戦どちらが勝っても安心できる。」大学同窓会の新年会があった当日大学ラグビー決勝戦があり早稲田に敗れて沈痛な新年会になったことがあったという。
次の対戦相手は初出場の高校だというので場数を踏んだ聖光学院有利だろう。テッペンに行ってほしい。福島県民はそう願っている。
(文責:岩澤信千代)