🗓 2025年03月28日

 石田三成は関が原合戦に敗れ、斬罪となったが、処刑場に行く途中気の毒に思った人が柿を差しだしたが、これを拒絶した。「腹を壊したら大変だ。」と言ったという。これから刑場で首を斬られるのに腹が下痢になろうが胃がんになっても大差ないだろうに。

 福島県1区選出の亀岡偉民はキックバック議員で落選し、2度とも比例復活しているので自民党公認を得られない。それで25万くらいの買収の疑いで在宅起訴された。ほぼ完全にサヨナラだ。実は亀岡偉民とは大学同級生だ。旧姓小倉で作新学院で江川卓とバッテリーを組んでいた。早稲田では捕手をやっていて、神宮球場で何度も彼の姿を見た。それから福島の政治家一族に婿に入り苗字も変わった。石破の商品券もそうだが金で得票するなどという魂胆が悪い。

 大体公職選挙法で起訴されるのは落選した議員だ。当選する議員はそんな小手先の金で当選しようと思っていないからでもある。人気がなく選挙に弱い議員が死に物狂いで悪さをする。昨年落選後12月、自民党を離党し県連会長も辞めている。自民党にはあまり減点にはならないだろうが今夏の参院議員立候補者の森まさ子は気が気じゃないだろうなあ。

 この福島1区と会津中心の3区の自民党支部長(衆院立候補者)は決まっていない。1区は亀岡が脱落決定だろう。すでに2回連続比例復活だから自民党内規でむりだった。「木から落ちた猿」状態の国会議員に未来はない。草野球か少年野球のコーチにでもなれば名誉挽回できるのでは?

(文責:岩澤信千代)